esperanza

コーチングやクリフトンストレングスについて徒然なるままに

適応性®さんと目標設定シート

ブログをご覧いただきありがとうございます。
#その後の言語化チャレンジ 28日目。

大型連休後初の出社日ですという人もいらっしゃると思います。
分かりますよ。
気が重いですよね。
私もです!!
休み中にしようと思ってたこと、仕事関係の本後回しにして読まなかったわ。
目の前に3千万落ちてたら会社辞めたるわと思う私は、お察しのとおり意識低い人系の方の人です。

適応性®って

クリフトンストレングス®に適応性®という資質があります。
私は1回目の診断で3位、2回目の診断で1位でした。ブレずにTOP5にある自分のベースとなっている資質です。

今、今を大切にし、環境の変化に柔軟に適応する資質です。
日々の積み重ねの先に将来があるという考え方が適応性®の資質を持つ人にとってはなじみやすいので、今の段階で将来のことを聞かれても曇ったガラスの先をみているようなぼんやりしたものがあります。言語化しても抽象的なものになります。

今日選んだこと、明日選ぶことが、将来を形作っていくので、今「将来はこうする!」って決めたとしても、その時その時の選択で将来って変わっていくよねといった感じです。
もし、明後日突発事項が起こったとしたら?
その状況に合わせて、その時に適宜必要な選択をする!なので、未来は多少変わろうとも、自分の選択に応じて変えていくといったイメージです。

私はビジョン・ミッションはほどほどに描けるかもしれませんが、1年〜5年先といった短・中期の未来を描くことが超苦手です(逆に10年先ならまだ言える)が、いやいや、半年先でもわからんわ!と同じ資質を持っていても時間の感覚は色々です。(ああ、私も半年先は知らんがなですね)

私の場合、他に調和性や責任感など現実志向の資質も持ち合わせているので、落としどころのない未来の話をするのは苦手です。

適応性®と目標設定シート

とはいえ、会社などでは目標設定をすることを求められます。
はい!はい!はい!はい!苦手です!!無限に固まるからやめてくれ!
というのは個人の意向ですが、会社や学校では逆算式の目標設定をする場面が多いです。

半年後、1年後どうなりたい?3年後したい仕事は?

目標設定シートにそんな設問もありますが、正直、3年後にそれしたいと言ったらさせてくれるんかい!くらいに思っているので、あの欄をどう埋めようか毎年考えています。
・・本当はなりたい自分になれるようリスキングしたり、キャリア形成してねとか、上司に対しては部下のキャリア形成をサポートするよう導いてねという意図で置いた設問でしょう。

言っていることは分かるんですがね・・・。
時々、目的すらもふわっとしたまま、ふらっと衝動的に動く適応性®さんにはきつい。
逆算式の目標設定は、時として出来ないことを求められ、無理に落とし所をつけないといけないような弱みを突きつけられた感覚に陥り、責められている感覚になってしまう。私の場合は責任感®︎もあるのでふわっとした不確かなことを目標設定シートという証拠として残すことにすごい抵抗があります。

今、今の選択が明日を決め、明日の選択が、明後日を描く適応性の資質を持つ人には、今日の選択をブレずにすることが大切です。
今日がブレると明日がブレてしまう。今日と明日の選択が違ってもその時の状況の中で自ら決めるもの、その積み重ねの先に未来を創るのです。
とはいえ、適応性の資質を持つ人が全く未来を描かないわけではないので、もし1年後を考えるのが難しいなら、例えば半年後や3か月後、1クオーターが終わったときにはどうなっていたいかなど、その人の時間軸に合わせて将来を聞いてあげてもらいたいなあと思います。

また、その人の生きていくうえで大事にしているものや選択の軸を明らかにする方向でサポート頂けたり、過去から今に至るまでは何を考えながら取り組んできたのかなどを聞いて頂けると、目標設定シートにも取り組みやすくなるかなと思います。

・・・あ、目標設定シート締め切り近いよ、ヤベエ。やっぱ会社行きたくねえ。