esperanza

コーチングやクリフトンストレングスについて徒然なるままに

耳障りの良いことを言ってしまう(クリフトンストレングス)

こんばんは。

桜が風に舞い、道路がピンク色になりました。

社内で依頼があった時にストレングスのセッションをしています。

人と話すのが好きで人に好かれたい、物事を前向きに受け取りたい資質の特徴の裏返しとして、「人に嫌われたくない」という思いが強くなることがあります。

人に嫌われたくないゆえに、断れないとか耳障りの良いことを言ってしまう、相手にも選択の自由があることはわかってるのに断られるのが怖いと思ってしまい、言いにくいことが言えない、自分のご機嫌や方向性を他の方に委ねている...というようなことにもしなると、少し弱み使いの方向に向かっているように感じます。

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どう対処すれば良いか...なんですが、ここからは私個人の見解です。

まず、嫌われたくないと感じたり、断られるのが嫌だと思う一次的な感情に良いも悪いもないと思います。

その上で、対処をするとするならば、

嫌われたくないと感じる癖のあることを受け止めた上で、自分の中に基準を持つことが大切ではないかと思います。

嫌われたくないから、耳障りの良いことを言う..

それによって信用をなくしてしまうのか、はたまた自分自身が無理をしてしまうのか、何らかの差し障りがあるならば、

例えば5割以上の確率であとでそれをしないであろうことは引き受けない

または、自分があとで苦しくなると分かっていることは断る

ここまでは引き受けて、ここからは断る、こういった基準を持つことが自分の感情を大切にすることにつながり、自分の信用や他の大切なことを保つことにつながるのではないかと思いました。

クリフトンストレングスの上位資質は、自分の思考や感情、行動の癖をあらわすものと言えます。

だからこそ、感じることは止められないし、断られたら悲しい!や嫌われたくない!という感情に良いも、悪いもないんです。

対処をするとするならば、こんな考え方もあるよと自己基盤講座を聴講していてひらめいたので書き留めておきます。

クライアントさんには次の機会に伝えようと思います。