esperanza

コーチングやクリフトンストレングスについて徒然なるままに

私のニーズに気付く~その1(自己基盤)

こちらをご覧いただきありがとうございます。
今日から #SNSでの言語化20日間連続チャレンジ に挑戦します。
連続ですよ、連続!
怖い約束しましたねー、ほんま。まじに。

私のストレングスファインダー®の上位資質でいうと、「活発性®︎」で「わー♡やってみよう!」っとポチして、あとから「責任感®」が「連続なんてお約束できない」っておののいている感じです。
まあ、何とかなるでしょう!(ポジティブ®)

初日の今日は、週末に自己基盤のお勉強会に行った振り返りを守秘義務とかその他お約束に反しない範囲でちょろんと書こうと思います。

自己基盤で言うところのニーズって何??

実はこのテーマに特化してど正面から深く掘り下げるのは初めての体験でした。
(コーチングスクールで触りは触れていましたが、深く扱うのは初めてです)
「こういう風に見られたい(見られたくない)」
「こんな人だと思われたい(思われたくない)」
そんな気持ちを私たちは心の中で持っています。
それをもっていることで、意識的にも無意識的にも行動を選んでいる・・・。
ざっくり言うとそんなイメージです。

合宿という名のお勉強会に行き、他の方たちの体験談を聞き、「私にもそんなことがあったなあ(そこで私はこんなことを思ったなあ)」、「私の中にある〇〇という思いは、こんなきっかけで出てきたのかも!」と、たくさんの種イモやストーリーが引っ張り出された感じです。

今日はそのうちの一つを紹介します。

常識のある人だと思われたい

子どものころは本当に好きなものを選び、何でも言い、わーっと本能のままに振る舞っている子どもでした。
私は、兄弟姉妹のいない一人っ子として育ちました。

幼稚園の頃だったか、小学校低学年のころだったか時期は忘れましたが、
その頃から「ひとりっ子だから~だね」と言われることが多くなりました。
周りの大人、祖父母、お友達の父母、先生等関わる方だったと思います。
ちなみに、私の人生でひとりっ子~云々言われたのは、その時期に偏っていたように今振り返ると思います。小学校に上がる前後が特に多かったかな。

「ひとりっこだから、〇〇出来て良いね」
といった感じに、兄弟に気を遣わなくていいよねーといったニュアンスで言われていたように思います。

もらったお菓子をその場で食べずに、家に持って帰って食べると言ったら
「ひとりっ子だから、兄弟に取られる心配をしなくていいね」みたいな感じです。

決定的に嫌というほどのことではないけど、なんか、モヤモヤするなあと思いながらやり過ごしていました。

ある時、祖父母と母といた場面で「ひとりっ子だから甘やかされて育っている」と言われたことがありました。
祖父母(母から見ると舅・姑です)が母に言っていたように思います。
そんなことが何回かあって、
私のふるまいで親を巻き込むっておかしくない?!(怒)と思いながらも、
私のふるまいで親を傷つけるのは嫌だと感じるようになりました。
その後も場面を変えて何回か同じようなやり取りを繰り返すことで、その思いは強くなりました。

そうして、私の辞書に「遠慮」とか「様子を見てから行動を決める」が加わりました。

(ひとりっこだから)常識がないと言われたくない

↓↓↓

常識のある人と思われたい!

はい、こうしてニーズが1個完成しました。

ニーズがあることで得られるもの、失ったもの

このニーズがあることで、得られたものは
安心感のある人
お任せして大丈夫な人
突拍子もないことはしない人

私の場合は、主に社会的評価でした。

逆に、このニーズがあったからこそ失われたものは、
心のままに選択する機会

私の場合は、人の目を気にして必要以上に縮こまって選択の幅を狭めてきたかもしれない・・今思うと失ったものはそれかもと思います。

このニーズを持っていることを受け止めて、欲しいものを取りに行く

「常識のある人と思われたいでしょ?!」
言われ方によっては、受け止められなかったかもしれません。

今回の勉強会で、自分のストーリーとともに私にこのニーズがあるんだということを知ることが出来たことで、「そんな自分なんだなあ」と受け止めること、受け入れることが出来たように思いました。

今後どうするの??どうしたいの??というときですが、
私には「常識のある人と思われたい」というニーズ(潜在的思い)があることを知ったうえで、この場面ではちょっと緩めてみようとかここで出さなくても良いとか切り替えができればいいなと思いました。

ニーズを満たすために(無意識的に)人に頼りっぱなしになると、人がいなくては成立しないニーズになり、人の行動で自分の気持ちが振り回されると思います。

時には、無理のない範囲でリクエストもしつつ、ニーズを満たしたいと感じた時間でした。