esperanza

コーチングやクリフトンストレングスについて徒然なるままに

【読書記録】最近読んだ本2冊

最近、パーソナルファウンデーション(自己基盤)の講座や毎月コーチングをお願いしてるコーチからお薦めされた本を読んでいます。

読んでみて良かったのでいくつかご紹介します。

コミュニケーション100の法則

伊藤守著

100個あるんですけど、易しい文章で短く書かれているので読みやすいです。短くがどれくらいかというと文字よりも空白の部分が多い位です。

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本質をついた事をガツンと書いてます!

私がこの本の中で最も心に残っているのは「コミュニケーションは終了させなければならない」です。

立場を利用して到底受け取れない言葉投げられた事ありませんか?
この間、ある方から聞いてひどいなーと思ったことは、その日退職していく人から「あなたみたいにはなりたくありません(あなたみたいな働き方はしたくありません)」と言われた・・です。
それまでの関係性はわかりませんが、
★辞めるという立場で
★一方的に言葉を置いていく
・・というある意味優位性を利用した終わりのないコミュニケーションです。
投げっぱなしのボールなんですね。受け取ったかどうか確認もせず、言いたいことだけ言うに近い。

自分がされても、人がされているのを見ても聞いても、前はモヤモヤしてたんですが、この本を読んでからは「乱暴なコミュニケーションやなあ」と俯瞰できるようになりました。そんな人からの言葉にいつまでも思考や感情のリソース取られる事ないよねと割り切れました。

コミュニケーションは相手が受け取ったのを確認してコミュニケーションなのです。

この気持ち伝えたい

伊藤守著

絵本です。YouTubeに「コミュニケーションはキャッチボール」という動画もあります。

動画も易しく誰が見ても理解できるようになってますが、動画にもう少し説明を加えています。

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100の法則と重なるところもあるんですが、受け取れる言葉で相手に渡そうよ。

ドッヂボールみたいに手の届かない所に力一杯投げる言葉は相手が受け取れない。

思いを込めて渡したボールを捨てられたら悲しいよね。

易しい言葉で読みやすいですが、書いてある内容は本質を突いていると思います。

 

連続更新7回目