コーチングプラットフォーム13期の学びも終盤、コーチングの講座が今回の実践講座で最終回でした。(残りは自己基盤実践)
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今回のプログラムはシンプルに
・オリエンテーションの見学&実演
・30分コーチング
オリエンテーションを見て感じたこと
組織内コーチとパーソナルコーチのいずれかを選び、見学させてもらいました。
私が普段ブログやTwitterで募集しているのはパーソナルコーチングですが、迷いに迷って今回「組織内コーチ」の実演を見せてもらいました。
私の会社では管理職研修にコーチングの科目があれど、普段会社内で1on1では上司と話すのは仕事がテーマの雑談。コーチングを受けると言う経験はなく、他の所ではどうしているんだろうっていう情報を純粋に欲しかったからです。
見せてもらいその後、自分自身でも練習させてもらいました。
いくつか気付きはありましたが、その中で特に感じたのは、オリエンテーションの場を初対面として始めるよりもそれまでの間にメールやチャットなどで自己紹介やコーチングとは?という基本情報は提供した上で気になる事を質問してもらうような場が温っているスタイルの方が私には合っていると感じたことです。
(実演して頂いたスタイルは、その場でくぐっとクライアントさんの関心を惹きつけ、気持ちを盛り上げるスタイルでしたが、自分がしようとすると絶対的に無理がありました)
もちろんお相手がメールやチャットをじっくり見てなければ、こんな事を送ってたよと改めて話すのもありです。
これはストレングスファインダーの親密性がトップにあるからかもしれません。
実演の中で、共感を呼ぶ分かりやすいエピソードを用意した方が良いとアシスタントの方から指摘を頂きました。
今の私のスキル&コミュ障直すためにコーチング習い始めたという低コミユ力では、相手のお話を聞いて今日はこれにしようと予め用意していたものを取り替える俊敏さは無いなあと痛感しました。
万人に受けるエピソード、特にこの属性の人にハマるエピソード、予めいくつか用意して練習する方法もあるけど、その人に応じてちょっとカスタマイズもしたい欲もある(適応やアレンジや個別化?)。そうするとやはり会うまでに場を温めてある程度は打ち解けた方がやりやすいかも?というのが今の気づきです。
あまりにも鮮やかなオリエンテーションをアシスタントの人に見せてもらったことで気づかされました(*´ω`*)
30分コーチングセッション
普段のコーチング練習は15分ですが、今回30分に挑戦しました。
アシスタントの方からフィードバックをもらう前提の30分は緊張もしましたが、じっくり話を聞くことが出来、私の場合は15分で陥りがちな問題解決モードを少し捨てることが出来ました。
今回特にスペシャルな体験だったのが、同じように自分もコーチの先輩から30分のコーチングを受けることが出来た事です。
この方から普通無料はあり得ないよねという方に、最近自分が課題だと思っている事をお話しました。気持ちの中に何かはばかりがあって、なかなか他の人にはおおっぴらに話せない事を聞いてもらいました。(守秘義務が約束されてるコーチングだから話しました)
実は、このテーマは直近の練習の場で他のコーチにも話していました。
話の流れで、その時と全く同じ質問が出ました。
過去にその質問が出た時「駄目な私を責められているΣ(ノд<)」と感じ、答えるのに少し引いた自分がいましたが、今回は同じ質問なのに何の抵抗感もなく、純粋に考えた事を答えることが出来ました。
何が違うのかな?と思ってたけど、コーチングの質以上に、今ある私をこの方は承認してくれている!何を話しても大丈夫なんだという安心感をそのセッションの間にクライアントとして受け取ることが出来ていたこと、コーチに対する信頼の度合いが大きく違ったんだと感じました。
今回のプログラム、オリエンテーションも30分コーチングも大変意義深い内容でした。
オリエンテーションもコーチングの本番もクライアントさんが安心して話せる場づくり、信頼関係の構築が大切だなーと改めて感じたプログラムでした。
信頼ってなんだろう?信頼できるって感じたときに、相手はどう関わってくれたのだろう?今回のプログラムは、「信頼」を深堀りするプログラムだと感じました。
受講者及びアシスタント、講師の皆さま、ありがとうございました。
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