esperanza

コーチングやクリフトンストレングスについて徒然なるままに

井の中の蛙多様性の奥深さを知る

コーチングプラットフォームで改めてコーチングを学ぶ中で思ったのは、多様性の奥深さです。 

そうそう!分かっているよー!人って一人ひとり違うんだよねー。

 

分かっていませんでした。(〃ω〃)

そんなつもりはなかったのに、自分の思考パターンで相手をジャッジしてしまう。

そんなつもりはなかったのに、相手の尊重している価値観や大事にしている価値観を軽く扱ってしまう。

「そんなつもり」という根っこにあるのは、固い固い思い込みや思考の枠です。

思い込みや思考の枠って?? 

人は役割や立場に応じて、そこでそれらしく振る舞えるように着ぐるみを被っていることもあります。
着ぐるみの中では、中の人がちょっと苦しいなあと思いながら、一生懸命着ぐるみのイメージに合わせた動きをして周りの人をなごませている。
どうしてそんなことをするのか?というと、相手の期待に合わせて振る舞うことで、その人はそこで仕事がしやすかったり、役割に応じた振る舞いをしやすかったりするからです。
ゆるキャラにファンがいるように、イメージと行動を合わせると応援してもらいやすいんですよね。 

コミュニケーションスタイルや資質の多様性って

前回の講座では、4種類のコミュニケーションスタイルを今回の講座ではストレングスファインダーを学びました。

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ストレングスファインダーについては過去のブログで何回か書きましたが、その人が上位に持つ資質はそのひとならではのもので、他の人にとっての当たり前ではありません
なにかモノを買うにしても、比較・分析してから決めたい人と、信頼する人からのおすすめに心が動く人、とりあえず目についたものを買ってしまう人・・・
リスクに対する考え方や時間の物差しの感覚がそれぞれ違うことを痛感しました。

同じ行動をしているのに、根っこにある資質や気持ちは全然違うこともよくある話。
なのに、自分の当たり前を人に押し付けたり、人の当たり前を自分にはありえないと軽く扱っていませんか?? 
もちろんストレングスファインダーは、その人の思考や行動のパターンの癖を言語化したものなので、決めつけはとても危険だということも学びました。

コーチングの中でも相手のタイプを意識すると、必然声のかけ方や投げかける質問、場合によっては話すスピードも変わります。
まず分析した上ではじめの一歩を決めたい人・・
感情だけでは動かない人・・
「チャレンジ」という言葉に心躍る人・・
周りと調和した上で、行動を決めたい人・・
「自分で決めた」ということを大事にする人・・

コーチングの時間はクライアントのための時間だからこそ、今後はその人が内面に持つ大事なものに寄り添ったコーチングをすること意識します。

 【お知らせ】

これまでコーチング無料モニターを募集してきましたが、国際コーチング連盟の資格取得要件である有料コーチング75時間超に挑戦することに伴い2021年5月よりコーチングは全て有料となります。(2021年3月31日までにお申し込み頂いた方には移行期間と特別料金を設定します)
勤務先の規則から逸れない範囲で料金を設定しますが、本日申込分より初回無料・2回目以降有料(2000円予定)、5月より初回を含め有料化(初回500円他2000円予定)することご了承ください。頂いた料金は経費の部分を除き社会福祉団体への寄付を予定しています。

料金詳細は後日お知らせします。