ストレングスファインダーという強み分析ツールをご存知ですか？人の考え方や行動の傾向性を34の資質に当てはめる事で、その人の強みにラベルをつけ言語化出来る診断ツールです（大雑把やなあ）
前回診断したのが2018年5月、およそ3年半ぶりに再診断しました。
本来は再診断はおすすめされてないのですが、初回受けた時と取り巻く環境が変わっているのとある程度時間が経ったので、再診断も面白そうかなあと思って。
再診断の注意事項
初回診断の時と同じアカウントは使えません
同じアカウントで受けると前の情報が消えてしまうなど不具合があるようです。私は新しくアカウントを作りました。
素直に回答する
初回の診断よりも2回目の方が「ありたい自分との葛藤」や「この選択肢に答えるとあの資質が上に上がってくるかも」など悩ましいです。
特に、一度診断してそれぞれの資質の特徴も知っていると、回答を操作して上位に出したい資質を出せるような...そんな錯覚にもなるかもしれません。
バッサリ斬ります！無駄ですからおやめください。
テストの仕組みは繊細で、そしてブレの無いよう考えられています。
例えば、ある設問で左側と答えると最上志向で反対側を選択すると回復志向という単純なものでもないようです。一つの設問でいくつもの資質の可能性散りばめ、他の設問の回答との兼ね合わせで順番が決まっていくそうです。
中途半端に知識を持った凡人の煩悩など間違いなく打ち破られるので、素直に答えるのが一番だと思いました。
結果はどうだったか
1回目で出た上位10個の資質のうち、TOP10に入らなかったものは2つありました。他の8つは10位以内で順位が少しずつ変わっています。
11位から25位くらいの間で順番の上下があり、下位の資質の顔ぶれは前回と変わらなかったです。無いものは無いんですよね。
どう受け止めるか
前回も今回もTOP10に入った8つの資質、特に前回も今回もTOP5に入っている3つの資質（活発性・適応性・責任感）は、私の中の本質的なもの...どんな環境でも発動する思考や行動の癖なんだと思います。今後は、この3つをより快適に活かせるよう意識したいです。
前回TOP10にいたけど、今回TOP10からさよならした資質（親密性・運命思考）は3年半前にしっかり握りしめていて色も濃かったのは確かで、自分の中に全く無くなったわけでは無いけれど、環境や状況が変わると色が薄くなり置く場所が変わる事もあるんだなあと思ってます。
今は遠く、胸のポケットでは無い引き出しに置いている。
何年後かにまた受け直したら再びTOP10入りするかもしれないし、しないかもしれない。
逆に今回ランクインした資質（着想と達成欲）は、どうして上がってきたのかこれからじっくり眺めてみようと思います。
付けるラベルが変わっただけで、私自身がゴロっと変わったわけでは無いので、「今はこういう状態なんだ」とあるがままに捉えている。いま、そんな感じです。
面白いのは、同じ資質が上位に出てきているけれど３４資質のレポートに書かれている個別の説明は少し異なっていて、組み合わせとかどの要素がそうさせたかなどとても興味深い内容になっています。
