esperanza

コーチングやクリフトンストレングスについて徒然なるままに

ひであきさんのコーチングを受けに行く

コーチングプレイス認定コーチmonakaです。

2月6日のはじめてのコーチングイベントは締め切りましたが、今回ので改善点見つけてまたやろうという話もありますので、どうぞよろしくお願いします。 現在、当日の中身について詳細を詰めています。

〈コーチングの良い所期間限定発信中〉

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前回からあいだが開きましたが、2019年1月塙英明さん(以下ひであきさん)のコーチングに珍獣見たさ(!)で申し込みました。

前日までに場所を決めてもらい(某ホテルのラウンジ)さてコーチングで何を話そうと考え、コーチングよりストレングスのことを知りたいと思い、ストレングスファインダーの34資質を出した時のレポートを印刷しました。

当日も駅へ歩きがてら、電車に乗りがてら何を話すか考えたんですが、コーチングでお話しすることが皆目検討がつきませんでした。
「仕事に疲れて、やりたい気持ちはあるけどできないことがある」などと話して、みたいに「あなたには本当のやる気がないからだ!」と上から指導されても嫌だし、苦労して考えたことを「それは違う!」と否定されても嫌。
とにかく私の人生にコーチングは要らないと前の経験を通して思い知っていたので、無難なことを話すのが良いだろうと頭の中では分かったけど、実際に話すことは本当に思いつきませんでした。そして財布も忘れていました。

 

某ホテルのラウンジで会ったひであきさんは、際どさもなく、ごく普通の穏やかな雰囲気の人でした。
ストレングスファインダーのことで分からない事を教えてもらったり(ちょっと異世界入っててわからないところもあった)雑談をしたりして、いざコーチングとなった時、私は一番話したくなかった仕事の話をしていました

当時、私は自分が管理職の末端として任されている仕事のポジションや内容、周りから見られている自分のイメージと現実の自分との間にものすごい乖離を感じ、強い違和感を持っていました。

 

ひであきさんは、私の話を否定せず穏やかに相槌を打ちながら聞いてくれました。
前に嫌な思いをしたおじちゃんコーチのように上から圧を掛けてくることはなく、それだけで安心して話すことが出来ました。

ひであきさんに話を聞いてもらってわかったことが1つあります。

私はそれまで部署を異動さえして、気が乗らない仕事や負担ばかり押し付ける人と離れさえすれば、私の心は落ち着いて幸せになれると思ってました
言葉にして気がついたのは、それは違うということ

部署を異動するとしても、単純にバイバイと離れることは出来ず、その前にする事をやってからじゃないと私は後ろ髪を引かれ、晴れやかな気持ちで新しい環境に飛び込めないんだとわかりました。
嫌なはずの場所だけど、引っ掻き回してさっさと離れることはできないんだと。

 

ひであきさんのコーチングは、その場で鋭い投げかけをして、「わあ!なるほど!!」と気づきを促すような派手さのあるものではなく、穏やかな投げかけなのに、あとから思い出すとじわじわと心のなかに染み入るように入ってきていつまでも長く効いてくる感じでした。

実際、ひであきさんとお別れした帰りの電車の中で、私の気持ちの中に固く鍵をして閉じてあった箱を開けることができました。(当時書いた感想はこちら)

monakamt.hatenablog.com

今、当時を振り返ると、どれだけ嫌われたくなかったんだ!なのに、周りを信じてなかったんかい!!という呆れる気持ちと、
離れたいと感じながらも、愛着を感じている人やものがあって、
それを無碍(むげ)にはできなかったんだなあとわかります。

私のストレングスファインダーの上位には、親密性(R)や責任感(R)があるので、「だれのために、どんな環境で」というところに違和感があるとモチベーションも落ちるけど、そこが整っている場合は、私は最大限の力を発揮できるのだと思います。

このとき受けたコーチングがきっかけで、私自身の強みはどんな場所でどんな人と一緒なら発揮できるのかについて、より真剣に考えることが増えてきました。
このあと、コーチングプレイスで初めてコーチングについて学び始めます。

 

次は、コーチング学び始めて挫折した話でも書いてみるかも。かも。

learning-playce.com