天狼院書店のメディア・グランプリ、7回目の課題提出で2回目の掲載をしてもらいました。
よろしければ、下記のリンクからご覧下さい^ ^
前からこのブログを読んで頂いてた人は、私が仕事に不満のある人&転職も考えてなんか動いてる人であると知ってみえたかもしれませんが、どう活動したかとか何をしている人かなど、細かい話は、あまりご存知ないかもしれません。
職業に関する話をブログに書くのをはばかられたからです。
なので、今回の掲載作品をここで紹介するのは迷いました。
が、もうそろそろ過去形にして良いんでない?!という気持ちもあり、紹介しました。
私は2020年3月末で地方公務員を退職し、企業へ転職しました。
メディア・グランプリ掲載作は、退職を告げたら事務的に処理されて誰からも引き止められずこじらせていたというカッコ悪い話です(゚∀゚)
背景
公務員の早期退職の情報は少ないですが、少ない情報の中で私が抱いていたのは、直属の上司(例・係長)に退職を告げると、係長からまたその上の上司(課長)を伝って人事課まで上がっていきます、その後課長や人事課のヒアリングで退職理由を根掘り葉掘り聞かれ、引き留めにあうイメージでした。
私の場合は、「次がもう決まってるなら引き留めても仕方がない」というやけに物分かりの良い理由で全く引き留めにも合わず、ヒアリングもなんもありませんでした。
いくら出来が悪い職員が1人いなくなって万歳!と言えど、1人ぐらい「公務員を辞めてどうするんだ、慎重に考えろ」と言ってくれると思っていたので、今まで出来ないなりに働いてきたのはなんやねん!とこじらせました(苦笑)
今、振り返ると、同じ係の人はもったいないと惜しんでくれたように思います。
ただ彼らと私の利害関係は人事異動。
異動してきたばかりの私が来年度はいない。
4人の係で、私以外は年数的に皆が異動対象でした。
3~5年のサイクルで部署を異動するのが公務員。
ごくごく当たり前のことですが、来年度の自分の異動や処遇どうなるのか?彼らはまずその心配をしているのが透けて見えたのに対し、掲載作中のなっちゃんは私のことを心から思って泣いてくれたので、その涙の威力も100倍だったのかと思います。
こんな話もあるよということで、書いてみた話です。
なっちゃん、お世話になった上司・同僚、同期の皆様、本当にありがとうございました。