esperanza

コーチングやクリフトンストレングスについて徒然なるままに

健康はお宝、すり減らさない努力も必要(公務員からの民間転職のタイミングを考える)

#その後の言語化チャレンジ #123

おはようございます。

今週は会社や仕事に適応する1週間。

早起きして弁当作って渋滞をかいくぐって出社する。これってめっちゃ凄いことやってるやん!と何回思ったことか!

会社に着いただけで100点です!!

そんな中、さらに働くという体力も気力も使っていらっしゃる皆さん、お疲れ様です。

 

今日は何を言い出すんだ?!という感じですが、会社に復職する時気になってたことがありました。

休みを年休で取るのか、健康保険から傷病手当をもらう形で休むのかです。

かつて私は地方公務員でしたが、公務員は一般的に病気休暇の制度が手厚く、年休とは別に90日間程度の病気休暇制度があり、引き続き休む場合は休職に移行します。休職中は民間と同じく健康保険共済組合から傷病手当金を受け取ります。

手続きさえすれば(職場に連絡)、年休というプラチナチケットを残したまま、病休という別のオプションで療養に専念出来るのです。

今回自分自身が短期間とはいえ療養を経験したことで、公務員の病気休暇制度が相当恵まれていたと痛感しました。民間企業も会社によっては同様の病気休暇があったりしますが、給与を満額保証する形で90日間は到底休ませてもらえません。民間企業の年休同様の病気休暇は数日間だったりの方が多いですし、そもそもそれすらなくて年休を取り終えたら欠勤になる(健康保険から傷病手当金をもらう形で休職する、会社によっては傷病手当金に独自の加算をしてくれる所もある)方が多いです。

健康はお宝。

お宝を大切にするために、お宝を維持する努力って超大切と痛感しました。

具体的には、すり減らさないための努力です。

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さて、公務員から民間転職を考えている方がいたとして、もし、私に今のタイミングで是非を聞かれるのであれば、今、健康に不安があって結構お宝をすり減らしているよーという状態であるのであれば、直ちにの転職はおすすめしません。

公務員である間は病気休暇で相当守られていますが、上述のとおり民間企業でそこまで守ってくれているのは稀です。

転職して健康というお宝をすり減らして無理をするよりも、一時的に休んだり、働き方を調整することで治る病気であれば、公務員である間にお宝を磨き直すことを優先した方が良いのでは?というのが私の意見です。

民間転職は健康を回復してからで遅くないと考えます。

民間企業で年休を使って療養した場合、次の付与までの期間に通院で休んだりするたびに「何日年休残ってるんだ?」と冷や冷やしながら残高を気にする気持ちを味わいます。

 

速攻退職を選ぶ例外は、健康に不安がない場合かつ次にやりたい事が明快である場合のほかは命や精神に危険が迫っている時、それくらい公務員であることに疲弊している時だけだと思ってもらっても良いかもです(それでも療養を要する病気であるならば制度上休めるギリギリまで休む選択を視野に入れるべきと私は思います)

 

公務員の転職だったり、退職の話は「あびこかずみ(安彦和美)さん」が詳しく、制度上のことにも触れていらっしゃいます。

もし、上記のことに当てはまってこのブログをご覧頂いた方はYouTubeであびこかずみさんを検索してみて下さい。