3月8日コーチングプレイスにて、森川里美コーチをお招きしてコーチングフィードバック講座が催されました。
コーチングプレイスの塙代表が森川コーチのコーチングを長年受けているご縁で開催された講座でした。
平日の午前中開催だったので、当初は録画視聴するつもりだったけど、思うところあってコーチ役に手を挙げ直しました。
当日のセッションには反省もありますが、あの場でコーチ役させてもらって本当に良かったです。
私の妥協
最初、録画視聴に当たり前のように手を挙げました。
平日昼間だし仕方ないよね！8日そこそこ仕事あるよねって。でもモヤモヤしてたんです。
その内、本当に休みたい時に仕事休んで無いのが私の妥協ではないかと思い始めて。
管理職の時は、ご家庭や事情のある方から先に休みの予定を入れて、休みの希望が重なったら余程のことがなければ自分の希望をそっと呑み込んで..それが当たり前だと思い、まあ当たり前のところもあるんだけど。
私の場合は過度に気を遣っていたのでは？と思い始めてたんですね。
それに気づいたら、この妥協はブッ潰さないといけない！と思ったんです。右から左へ振ったみたいなすごい転換ですよね(;O;)
私の中ではストレングスの先生でお人柄も含め大好きで尊敬する森川コーチの講座にオンタイムで参加しないのは負けなんです！理屈じゃなく負け。
で、どうせオンタイムで参加するならコーチ役だよねって。
ポチしてから、人から見られるし録画も残ることに気付きましたΣ(ノд<)
仕事を休んだ代償はその週他の日に分散して払いました。しんどかったけど自分で選んだことなので後悔はありません。
森川コーチのフィードバックから感じたこと
そんなところまで見ているんだ！とか、たったこれだけの時間で会話に現れていないことまでも気づいてくれていたんだ！と思う所がたくさんありました。
当日はもう一組セッションがありましたが、そこでお話しされた「クライアントさんに時間をお渡しする」という言葉がとても印象に残りました。
私自身が自分のセッション終わった後、もっとシンプルに感じたことを聞けば良かった、自分の感じたことを述べた時間が長すぎたと感じ、録画を見て「そうですねー」とか「なんかー」とか接続詞がやたら多いと気になっていたので余計この言葉が刺さりました。
無駄な話がなかったらクライアントさんにお渡しできた時間は1分少々（測りました）
これって一つ質問出来るかもしれないし、他には？と他の選択肢を考えることのできる時間。
森川コーチは当日の進行も時間管理をとても気にされていて、クライアントファーストというコーチとしての姿勢も学ばせてもらうことが出来ました。
自分のセッションをどう振り返るか
【気持ちの動き】
終わった直後は反省しか無いです。色々欲も出てくる。
なのに、森川コーチ、すっごい褒めてくださったんです。こんな所が良かったです！ここも良かったです！って。
そこがその時の私にとっては消化不良で。
いやいやー、そんな誰にでも出来ること言ってくれなくてよろしいですからーって。悪いところも公平な視点で知りたい！全部の情報握りたい！ってつい思ってしまうんです。
以前受けたストレングス・ファインダーの講座でも感じていたことですが、森川コーチは相手のレベルに合わせたフィードバックや提案をされる方（感じさせないくらいお上手ですが）なので、その程度の人と思われてる？！って悲しかったんです。
今後のために言ってくださいよぉぉぉ！と。
ただ、その気持ちは、個人的にお礼を申し上げたとき、「最初にお会いした頃は、まわりへの気遣いで自分が出せずにいたように感じましたが、先日はとっても自分らしく落ち着いていて、成長したなあとおばあちゃんのように嬉しかったです。」とお返事を頂き号泣し、吹っ飛びました！もう、それで良いよ！ちょっとでも成長してたら！って。
【コーチとして、コーチングとしての振り返り】
俯瞰して振り返るために、国際コーチング連盟のサイトに載っているPCCマーカーを参照にしました。
一つ一つの項目をここは出来ていた、ここは出来ていなかったと確認していきます。
今後の課題だと感じたのは、
・感じた事を単純な端的な言葉で聞くこと
・クライアントの気づきを引き起こせるような関わりをもう少し持つこと（ゴールをイメージしやすくなる質問..単純なものだと「誰と？」「誰に？」「どんな場所で？」のようなものを入れたかった）
・承認やフィードバックも短く、評価の入らないフィードバックも活かせるようストックを持つ
などが浮かび上がってきました。
そして、その事を自分のコーチとのセッションでも話して振り返り、現在地の確認と今後の課題を見つめることが出来ました。
なかなか自分のセッション動画を見たり、振り返ったりする機会は無いですが、今回このような機会を頂戴し、自分の現在地を確認できたこととてもありがたく思っています。
森川コーチ、塙代表、クライアント役に手を挙げて頂いたAちゃん、感想をお寄せ頂いた皆さま、ありがとうございました。
