esperanza

コーチングやクリフトンストレングスについて徒然なるままに

コーチングの練習会とはなんぞや

コーチングのスクールを修了してからも、ひっそり?堂々?コーチ同士で練習会参加してます。

コーチなのに練習やるの?

練習?実践こそが大切なのになんだか内にこもっているみたい??

感じ方は人それぞれと思いますが、今回は時々参加するコーチング練習会の意義について。

コーチング練習会って

私が参加している練習会グループは3人1組でコーチ役とクライアント役、オブザーバー役を交互にやる練習会です。

必ずオブザーバー役がいるよう3人1組でやります。

このオブザーバー役がとても大切な役目です。

コーチでもクライアントでも無い立場で、客観的にセッションを見てもらうことがとても大切なんです。

オブザーバーからのフィードバックの大切さ

コーチは時にクライアントの話の内容に入り込みクライアントが表情や声のトーン、まとう雰囲気で出しているちいさな違和感に気がつかない事もあります。

いえ、本当は気がつくことがコーチとして研鑽を積んだ証なのですが...セッションの間隔が空きすぎていたり、その人の癖が出過ぎていて普段は意識しないと使わないスキルがあったりすると総合的なコーチング筋が衰えたりします。

また、クライアントは自分が話したり考えたりするのに夢中でセッションの感想もなかなか全てを伝えにくい。印象に残った質問も忘れていたりします。

そういう時こそ、効くんです!

客観的なフィードバックが!

時に耳の痛い事もあります。

え?そこをそんなふうに解釈されちゃうの?と思い、多様な見方に気づくきっかけになる事も。

他にも、悪い時の癖が出過ぎてたなあとか、コーチングの基本から逸れていたなあとか色々気づくきっかけになるんです。

練習会はコーチング筋を慣らし、鍛え、バージョンアップにつなげる場所です。

他のコーチに手の内を見せるようで嫌だと練習会に参加されない方もいますが、それはその人それぞれで、コーチとしてのあり方に決まりははありません。

ただ、私は気兼ねなく失敗出来る場所で、第三者に客観的に見てもらうのは大事だなあと感じているので、時々参加させてもらっています。

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言ってみるなら、必ず帰って燃料補給する港みたいな感じです!