esperanza

コーチングやクリフトンストレングスについて徒然なるままに

「境界線」を広げるって?

日曜日に受講したコーチングプラットフォームの自己基盤(ファウンデーション)応用講座2回目。

coachingplatform.main.jp

 主なテーマは「境界線を広げる Extend your Boundaries」

そもそも「境界線」ってなんだろう

私は最初「境界線」というのをうまく理解できていませんでした。

・他者と自分を区別し、自分が何者であるかを区別するもの
・あなたがどこで始まり、どこで終わるかを示すものなら何でも境界線の役割を果たす

・・・とのこと。ふむふむ。

Amazonで「境界線」で検索すると本が色々出てくる。

境界線(バウンダリーズ) | ヘンリー・クラウド, ジョン・タウンゼント, 中村 佐知, 中村 昇 |本 | 通販 | Amazon

(講座で紹介された本はこちら・・↑はアフィリエイトではありません)

境界線をおかしている、おかされていることは??

私がおかしてしまったなあと感じたのは、約束を破ったこと。
おかされたなあと感じたのは、講座の前日行ったカフェで隣の席の人がイヤフォンも使わず大音量でYou Tubeの再生を始めたこと。今回、こちらを取り上げてみます。

事実は「カフェでYou Tubeをイヤホン無しで見ている人がいる」

・その時、私はどんな感情を抱いた??

ーーうるさい。ありえない。静かにして欲しい。本を読んでいたのに集中できず悲しい。

・カフェでの時間に何を期待していた?

ーー美味しいものを食べてリラックスして、普段できないこと(読書)に集中したかった

・私はカフェをどんな場所だと捉えていた?

ーー話をする人はいるけれど、そこそこ静かに集中出来てエネルギーチャージできる場所

・その時の周りはどんな環境だった??

ーー初めて行ったところだけど、2人組で来ている人が多くて大きな声ではないけど話をしている人が多かったかも

・イヤホンもなしでYou Tubeを再生している人に何を感じた?

ーー非常識で全面的に相手が悪いに決まっていると捉えた。家じゃねーよ!と。
音量も気になったけど、吉本のお笑い系の動画だったので余計に、盛り上がったときのアクの強い声が圧が強く感じて余計気になったのかもしれない。

・当の本人はどう思ってそれをしていたのだろう?

ーー「話をする音量と変わらないし、別に悪くない」って思ってたかもしれない

それを受けてできることは何??考えられる選択肢は次のとおり

1.店員さんを通して注意してもらうか席を変えてもらう
2.そのカフェでの時間は諦めて帰る(次回からほぼほぼ静かさが約束されたスタバに行く)

3.本人に自分の気持ちを伝えた上で、出来ることなら音量を落として欲しいとお願いする

結局その時は、1の選択肢自分の席を変えてもらいましたが、なんかモヤモヤ。
日が当たり始めた時間で、音は気にならなくなったけど眩しかったりその他の快適度は低かったし、なんで自分がーーってモヤモヤしていたんですね。


ワークをするまで私の中では1か2の選択肢しかなかったけど、他の人が3の選択肢を提示していてそんな事ができるのか?と思った私の中では、「自分が我慢すればいいもの」という感覚が強かったのかもしれません。

境界線をおかしている、おかされていることって、「我慢すればどうにかなる」「頑張ればどうにか出来る」の「どうにか」の危うい延長上で起こっているのでは?と感じました。

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まとめ

今回、ワークや講座を通して相手との関係の中で

事実は何であるか
起こった事実を自分はどう受け止めているのか
起こった事実を相手はどう受け止めているのか
それに対してどう変われば自分は喜ばしく思えるか
相手との関係の中でどう伝えるか、どんな行動を起こすか

 ・・・そんな事を考え続けた深い深い時間でした。

 

<以下アフィリエイト>