先日、ある方のコーチングを受けて、
私には、本当に自分のためになると確証があるものでなければ大金を使わないというメンタルブロックがあることに気づかされました。
蓄えを減らすことに対するブロックが人より強いと気づくきっかけでした。
「本当に自分のため」というのが超くせもので、効用がすぐに分からないものはブロックの対象でした。
高額の講座とかスポーツ用品をさくっと買える人に嫉妬してしまったり、お金を使うことをさくっと決めれて良いなーと決断できる方に羨ましさを感じてました。
メンタルブロックがどうやって外れたのか。。
それは、先日前の職場の同僚（Nくん）と会って話したしょーもない話からです。
思いがけない所で出会ったので「元気？！」と聞いたついでに、その人の趣味であるスマホゲームについて「辞める辞めると言ってたけど、もう辞めれた？？」と聞いてみました。
彼は結構な金額を特定のスマホゲームにつぎ込んでいて、忘年会等の飲み会の度に月々何万円課金してゲーム内で使えるアイテムを買っただの、ボーナスで何万円課金したという話をネタにしていて、Nくん＝スマホゲーム廃課金者とネタにされてました。
「辞めてないよー、何回も中断したけどトータルで7年位続いてるかも」「トータルでつぎ込んだ金額を集めたら小さい車買えるくらい続いてる」という話になりました。
・・車一台分の課金。
その話を聞いて、後から思い出すと自分の悩みがちっちゃなものに感じました。
スマホゲームは彼にとっての上質世界なのでそこには触れないけど、ふと思ったのは、そのお金があれば、私が金額の大きさで躊躇しているけど実はほしいものとか、受けたい講座とか受けれるなあということ。
もちろん、受けたい講座を受けてもそれが全てその後に活きてくるとは限りません。払った金額＝失敗料という悲しい結末も有り得る。
ただ、この前まで同じ職場に勤め、ほぼ同じ給料をもらっていた同僚がゲームにつぎ込んだ金額が具体的に車一台分と知って、私自身も小型車一台分くらいは自分のために使っても良いのかもしれないと気持ちを切り替えるきっかけになりました。
というわけで、10月からある講座を受けてもう一度コーチングを学びなおしてバージョンアップしようと決断することが出来たのです。
等身大の自分を見直すきっかけをくれたNくんありがとう。
（あ、コーチング講座の料金は車ほど掛かりません。ってか何台買えるんだ？！）
