esperanza

コーチングやクリフトンストレングスについて徒然なるままに

介護と仕事の両立セミナー受講

#その後の言語化チャレンジ #183

おはようございます。

昨日は会社で紹介してもらった自由参加の研修「介護と仕事の両立セミナー(入門編)」を受講しました。

私の両親は幸い今は、本格的な介護を必要とする段階ではありません。

ただ、その幸せな状態がいつまで続くかは今は分かりません。

いつかはくるであろう介護。いつまで続くか先の見えないと言われる介護。

漠然とした不安として頭の中にあります。

仕事との両立も気になります。

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今回のセミナーで、仕事と両立しながら介護に関わる時のスタンスと、もしもの時に使える公的制度&会社の制度を学ぶことが出来ました。

特に、介護休暇と介護休業についてお話しいただいたことが私にとって学びになりました。(私にとっては違いが分からなかったので)

厚生労働省のページは→介護休業制度|厚生労働省

介護なんていつまで時間かかるのか分からないのに法で規定されたこれだけの日数で足りるの?と漠然とした不安がありましたが、介護休暇とは介護の初期に介護の仕組みを整え、両立を図る段階で取得するための最低限の休暇であり、ここで長期で休み、さらに休業に移行するのお勧めしないと説明されました。

さらに、介護休暇は体を張って介護するために休むためのものではないため、日数が少なく設計されていると説明がありました。

休暇のつもりが介護に明け暮れ、復職出来ず、離職した講師さんの経験をもとにお話し頂いたため、非常に危機感を感じられました。

 

判明期→安定期→進行・混乱期→終末期・看とり

介護の4つの各段階に合わせて、在宅勤務や短時間勤務、介護休暇、介護休業...どのような制度を組合せて使うかを教えて頂き、これなら向き合えるなとイメージも出来ました。

漠然とした不安を解消し、心の準備を確固たるものにするため、今のタイミングで受講して良かったです。

 

そうそう、介護の制度はとは親だけでなく子であったり、配偶者に対しても使えます。

そうであるのであれば、育児の諸制度に比べて出遅れ感もあり、もう少し充実していても良いのでは?と感じるものもあります。