今年最後になるであろう完読はこちら。
「しないことリスト」のすすめ 辻信一著
図書館で借りてきた本。2014年9月発刊。
私たちはto doリストを作り、したい事、すべきことに圧迫され、時間的余裕も精神的余裕もなくしている。
この本の「しないことリスト」は、「効率化」「競争力UP」のためのライフハックとしての「しないことリスト」ではない。効率化のための「しないことリスト」だとto doが主になって「しない」という事が従になる。
必要なのは自分のなかに余白を作り、余裕を楽しむため、ライフハックという概念を捨てた「しないことリスト」である。
私自身もしたいことがありすぎて、時間がもっとあれば良いのに、1日8時間も働くなんて、もっと自由に出来る時間があればと思い、ライフハックのためにしないことを絞り出していたように思う。
本書を読み、自分を豊かにするための「しないことリスト」を考えてみようと思った。
さてさて、2020年も今日で最後。
転職という環境の変化があったり、個人的には動きの大きい一年だったと思う。それ以上に社会情勢の不安定さや変化もあり、これまでならもっと落ち着かない気持ちで過ごしていたと思う。
意外と落ち着いて過ごすことが出来たのは、転職によってしたくない事や強みの資質を泣かせる環境から離れ、ギリギリの綱渡りのような精神状態から抜け出したことが大きい。
そして、何よりコーチングを学び、コーチの皆さんとの練習会やオンラインモニター募集をとおしてたくさんの方と出会うことが出来、それが私にとっての喜びで心が落ち着いた。本当に皆様には感謝したい。
コーチングについては、本当未熟な状態で提供していた時期もあり、その当時に貴重なお時間を頂き、学びの機会を頂いた皆さまに本当感謝しています。
来年はもう少し明るさのある年になりますよう。
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