都市部と田舎では、「賃貸物件」の考え方がだいぶ違うとつくづく思います。
都会の賃貸物件は、良質なものからそれなりのものまで様々な選択肢があります。
一方、県庁所在地でもない田舎で家と言えば「持ち家(一戸建て)」。
良質の賃貸なぞ、ほぼありません。
田んぼの広がるところに、ぽつんぽつんと建ってるアパートを見たことがあるでしょうか?
あれ、地主さんの副収入や節税対策?で建てられたアパートです。宅地に限らず土地を持っていると、TVでCMしている業者が本当に営業に来ます。都市計画法上建てられる所であれば農地を転用してでも建てています。
副収入や節税目的で建てられたものなので、品質はそれなり〜そこそこです。
つまり、いつか出て行く短期間しか住まない人を想定しています。
賃貸物件検索サイトで、地域を絞って検索すると1000件以上の物件がありますが、鉄骨鉄筋コンクリート....などと快適に生活できる条件を入力すると、50件以下になりました(・ω・`)
当時の条件は下記のとおり
・二階以上
・できれば鉄筋コンクリート造(それでなければ、隣の家と接する面が少なく防音上大丈夫なところ)
・プロパンガスでないところ
・3階以上ならエレベーターがある所
・駐車場が近くにある
・1DK以上(40平米以上)
・築15年、出来れば10年以内(古さが目立たない)
・駅から何分はこだわらない
条件にかなったアパートやマンションを見に行くことになりました。