#その後の言語化チャレンジ Day53
ブログをご覧いただきありがとうございます。
季節外れの台風で大雨が心配される当地ですが、皆さまの住まわれているところはいかがでしょうか??
今日はコーチングでどんなテーマを話すかについて言語化します。
コーチングの流れ(超簡潔に)
今日話したいテーマを決める
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時間内にここまで話せればいいなあ、どんなことが決まっていればいいなあ、どんな気持ちになっていれば嬉しいなど、時間内のゴールを決める
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話す目的、話すことで何が得られる?未来はどうなる?
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現状(と理想とのギャップ)
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行動を決める
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振り返り
・・・と、大体こんな感じでコーチングセッションは進んでいきます。
これを見ると、行動に繋がるような生産的な話でなければダメなのかとか、
目的のある話でないとコーチングは成立しないのかとか、
色々心配になりますが、そんなことはありません。
例えば、愚痴を話しても良いですよーのお話しです。
愚痴を話してみる
愚痴を話して何を得られるの?高いセッション料金払って、友達に話すような話していたらもったいない!
そういう見方もあるかもしれません。
愚痴を話すとき、とにかく聞いて欲しいという気持ちでうわーっと話した言葉の中に、日ごろ〇〇が引っかかっているんだよなーという気持ちや
前もこんな感情を味わったよねという取っ掛かりがあることがあるのです。
話してみてどう思ったか?をぜひコーチに打ち明けてみてください。
また、うわーっと話している自分はコーチからはどう見えていたのか?
または、うわーっと話した話を聞いて、コーチはどう感じたのか?
ぜひ聞いてみてくださいね。
時には、愚痴を話す中に本当にやりたいことが聞こえてくるかもしれないし、
環境の制限がなければこうするのに!という強い思いを話しているかもしれません。
そして、愚痴の中にここまで頑張ってきたのに、どうして認めてもらえないの!
という自分をどう扱ってほしいという願望が見えるかもしれません
(願望の中身は気持ちが元気になった別の機会にお話ししても良いかもです)
コーチはきっとそうした言葉や現れた表情をキャッチしてくれるはずですので、お友達に話すのとは一味違った感覚になるかもしれません。
コーチングはカウンセリングや医療的療法とは違い、過去の心の傷やトラウマを癒したり、精神的疾患に対応することはできません(コーチの扱いきれない話の場合静止されることがあります)が、日ごろがんばってちょっと疲れたなあを話すのは大丈夫。
愚痴を話すことで、ここに至るまでの自分を受け止めることが出来るかもしれません。
私自身も「今はただ聞いて欲しい」と自分のコーチにリクエストすることもあります。
安心・安全の環境で、批判をせずフラットに話を聞いてくれる存在として、時にはコーチングの時間を利用してくださいね。