esperanza

コーチングやクリフトンストレングスについて徒然なるままに

境界線を広げ、妥協をやめていくと手に入るもの

29日午後、津野恵美子コーチ主催の

<特別企画> 
「近藤真樹コーチのパーソナルファウンデーション10の柱を紐解く」
 ~コーチングコーチ&コーチングを学んでいる方へ~ 

に参加しました。

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扱ったテーマは
・妥協するのをやめる(Zap the Tolerations)
・境界を広げる(Extend your Boundaries)
事前に妥協リストを20書く課題がありましたが、私のリストは勢い余って32個!
ただ、書きながら「これって妥協に分類していいのかな?」と迷いのあったものも。

妥協ってなんだろう?

我慢していること、甘んじていること、許してしまっていること、まぁいいか…としていること。
住んでいる場所、持っている物から仕事内容、職場でのポジション、給料、家庭内での役割分担...色んなところに及びます。

妥協リストを分類すると

私の妥協リストを分類してみると・・・
単純に物を買って終わり!片付けて終わり!なものもありますが、根深いものには...。

・お金に関わること
・対人関係に関わること(全体最適を優先しがち)
・自分を下げていること、リミッターを設けていること(私がオシャレしたって無駄、あえて私が言わなくても)

ブレイクアウトルームでお世話になったコーチの先輩方に話したところ、妥協の後ろには自己基盤でいう所の基準(Raise your Standards)や境界線(Extend your Boundaries)など他の要素もあるね!と。

なんだか芋を抜こうと根っこを引っ張ったら、ブチブチ根が張っていてなかなか抜けず、抜けたと思ったら種イモがゴロゴロついてきそうです。

きっと何を大切にするのかが私の中ではまだぐらぐらしていて、自分の基準を上げる許可を出せないことが原因なのかなぁと思いました。

それでも自己基盤の講座を一昨年から受けて、今、妥協を止めると言うことを意識し始めて良かったのは、自分自身が「これは甘んじている、なんとかしたい」と感じていると知った事と、そんな感情を持つことにOK!を出せたことです。

以前の私は、そんな感情を持つことはだめだと思い、目を向けることもせず、なかったことにしていました
良い、悪いと決めつけるのではなく、「私はこれを気持ちよくないと思っている」「私は今はこの選択をしているけど、それは後々には変えていきたい」など、知ったからこそ行動を選べます。
今日ブレイクアウトルームで2組のコーチの先輩たちとご一緒しましたが、「知ったこと」の次は「行動を自分で選んでいくこと」が大切で、先輩からは選んだからこそどう変わったかの体験談も聞くことが出来ました。

境界線って?

他のコーチの境界線を侵されていることに気が付きもしなかったという体験談がそのまま自分にも当てはまっていました。

ストレングスの資質を言い訳にはできませんが、適応性が強く、運命思考や共感性もある私は、かつては境界線を侵されていることになかなか気が付きませんでした。
お庭を荒らされているのに気がついてから大爆発するので、相手はびっくり!!
お庭に手を入れることをモヤモヤしつつも「まあいいか!」で黙認しておいて急に怒りだす。

嫌だったら先に言ってよお!!vsいやいや、お察し下さいよ!!のバトルが時々ありました。
今回、他のコーチのシェアを聞きながら、「私の境界線はここです!」「出来ることはここまでです!」とはっきり伝える事が出来れば、妥協のない世界に近づけるのかな?と感じた時間でした。


ご一緒させていただいたコーチの皆さま、津野コーチ、真樹コーチ、本当にありがとうございました。

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