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コーチングやクリフトンストレングスについて徒然なるままに

コーチングプレイス公開セッションに立候補する

私がお世話になったコーチングスクール・コーチングプレイスでは、月に1度勉強会があります。

普段は東京で会場借りてやるようですが、コロナの影響で現在オンラインでしています。

その中でのメインは公開セッション道場
(初参加なのに、知ったように語ってすみませんね)

コーチ役とクライアント役を募集して、当日40人程度の参加者の前で公開セッションをします。

 

今回、コーチ役として立候補。

動機や理由ですか?ありません!反射です!(活発性)

募集してるの見て、すぐポチです(*・∀・)

40人以上の人の前でセッションするのは緊張もありましたが、フィードバックもたくさんいただき圧倒的に学びの多いお得な機会となりました。

 

1対1のセッションではコーチ役はセッションに夢中になっている&クライアント役も質問に答えることに夢中になっていて、客観的かつ多面的な視点でフィードバックを得ることは難しいです。

セッション自体は反省するところも多く、あまりうまくいったとは言えなかったけど、ちょっとの勇気を持ってした投資に対するリターンは最高でした。何より、卒業後2ヶ月の今の時期に自分の癖を見直せた事はよかったです。

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今回、当初設定したゴールには時間中につけませんでした。
反省点としては、

質問を広げすぎたこと
クライアントを気遣う姿勢が足りなかったことです。

緊張したり、気持ちがたかぶるとどういう状態になるでしょうか。
視野は狭まってしまい、見える情報量は少なくなり気遣える範囲は狭まってしまいます。

クライアントを気遣うなんて基本の「き」!できていて当たり前!(*´з`)と傲慢にも思っていましたが、普段と違う緊張した状態では、常にできていることだけしか出来ません
普段できていないことや、気を使わないとできない事はできないと痛感しました。もし、出来てる時もあったとしたら、それはリラックスした状態だからこそ目配り出来てたのでしょう。
そうです、クライアントさんを気遣うという事を私は普段から自然にはできていなかったのだと思い知らされました。

例えば、今回、冒頭で「疲れている」と話がありました。
ひととおり理由や状況を確認して、私は話を次へと進めてしまいました。
しかし、後々振り返ると、疲れていると言う情報はそのセッションの中でかなり重要な情報でした。

疲れていると言うワードはモヤっと引っかかりましたが、そこで深掘りをできなかったこと、また後々話を進めていく中でクライアントさんの表情などに違和感も薄々感じながらも、最初に持っていた重要な情報を活かせませんでした。

 

ただコーチングに正解は無いと思います。
自分にも経験がありますが、もし冒頭で「疲れている」と言う言葉を丁寧に拾ってもらったとして、「自分が疲れているはいるけど、まだまだいける!!」と感じていたら、最初の方で疲れていることばかり取り上げられても、コーチに対して「私はもっとできるのに!年寄り扱いして!なめるんじゃねー( *`ω´)」と思ってしまうかもしれません。
その辺がコーチングの難しさであり奥の深さだかなぁとも思いました。

そう考えると、途中で「思っていた以上に疲れているのでは?」と言うことを気づいてもらって、最後に「疲れを取るために今すぐ出来ること」で話をまとめても良かったのかなとか、後から色々なことを思いました。

最初設定したゴールは今は出来ないこと、気力を取り戻してからやりたいことと分かった!でも良いんですよね?!

(あとからなんですけどね~)

この辺、もっとクライアントさんの表情や話し方、普段と違う様子を注意深く観察していたらセッション中に気がつけたことなのかなと反省してます。

 

コーチングプレイスの皆様、クライアント役に立候補して頂いたMさん、貴重な機会を頂きありがとうございました☆

今回の公開セッションでの体感したことを今後にぜひ活かしていきたいです☆☆☆

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