1年ほど前、ストレングスファインダーで34資質を診断しました。
私のTOP5は、下記のとおりです。
1.親密性
2.活発性
3.適応性
4.責任感
5.公平性
この中で、自分の中で少し掴みどころが無かったのが、3位の「適応性」です。
以前、ストレングスに詳しい方から「適応性は”使う資質”ではなく、"反応する資質"」と教えてもらいました。
今回、お友だちのhanaさんのブログで適応性エピソードを読んで、あるある!(〃▽〃)と共感の嵐でした。
hanaさんの記事、特にキャンプの準備をする(カレーの材料を買い出しに行こうとして、カレールーや肉の種類まで買い物に行く前に決められてしまう)エピソードがわかり易過ぎて、そうそう!そこまでガチガチに計画されたら、私にとっても買い物行く前にキャンプ終わってしまう!
ってか、例えば豚肉のカレーと決めていて良い豚肉なかったり、牛肉のセールしてたらどうするんやろ?と、余計な想像をして、勝手にhanaさんの気持ちを推し量ってました。
私は献立を考えて買い物に行っても、最初考えたとおりの材料を買って帰ってくることが少ないかもしれない。
スーパーに行ってみて、置いてあるものの質や値段に目移りしてしまって、結構予定変更している気がする。味噌汁を作るという行為は一緒でも、中身が豚汁から豆腐に変わってる感じ。
もちろん「適応性」と言っても、他にどの資質が上位にあるかという組み合わせなどで、人によって出方や感じ方も変わってくると思います。
ただ私の場合は、例えば旅行の計画をするとしたら、行き先と交通手段、メインで何をやりたいか?まではすぐに計画を立てれるのですが、そこで他に何をするかを決めたり、何時にどこへ行き、どの順番でまわるかを決めるのがとても苦手です。
かと言って、予めガチガチに予定が組まれているのも苦しくてダメなんです。
旅のしおり貰った瞬間、旅行が終わった気分になり、次の旅行はどこへ行こうかなーとか考えてる人です(活発性?)
その意味で、時間どおりに動くことを求められ行程が決まってるバスツアーとか苦行です。
ただ、バスツアーに誘われたら全く行かないわけではないのは、活発性と親密性が適応性を抑えてるのかも^^;
職場で話して、ありえへーん!と言われた適応性が発動している話を一つ。
以前東北へ行った時、帰りについては、東京から先の行程を全く考えず行きました。
何となく東京を素通りするのがもったいなくなり、東京駅で降り、とある場所でやりたかった事を済ませてお茶をしてる時、せっかくもう一日休みあるから泊まろうかな?と思ってお茶しながら宿を検索したら、ビジネスホテル系が全滅だった事がありました。
その日は隅田川花火大会で都内で安い宿はほぼなく、その場で予約出来るホテルは2万5千円を超える値段になってました(/ω\)
結局、東京駅の高速バスの切符売場に駆け込み、バスを予約して隅田川の花火も見て帰りました。有名な花火見れて、結果的にラッキーだったと言ったら、信じられない!!の集中砲火。
宿泊先を決めずに行く(帰りの交通手段を行く前に確保しない)、宿を確保していないのに電車を降りて駅を出るのが信じられないそうです。
私はルー大柴英語しかしゃべれない語学コンプレックスがあるので、海外で同じことは出来ませんが国内なら平気です。
ただ、人を巻き込む時は、コンサートと祭りの予定を予め調べることをおすすめします。
この2つがあると本当に宿が取れない!
私は、ジャニーズの誰かのコンサートの日に札幌に行ってしまい、トワイライトや北斗星も取れず、普段ツイン4千円位の汚いホテルに1万2千円出して泊まるという痛い目にあって学習しました(´・ ω ・`)
つらつらと書いてしまいましたが、適応性を上位に持つ私って、部下・同僚としては使いにくい人なのかな?と気になります。
規則どおりやるのが苦手、計画を立てるのが苦手、その場のノリで最適を探す、管理しにくいと言われた事もあります。
夏休みの宿題は計画を立てるのが面倒で、最初の1週間の内に手を付けやすい奴からやりきってました。
(小学校1年生の時に、夏休み最後の日に泣いて全部やるアレを経験して、あとに残すのは懲りた。ヘビーな宿題のない学年の時は最初の数日でやりました)
hanaさんの適応性エピソードを読んで、あるあると親しみを感じると同時に、他の資質の人は同じ場面でどう感じるのかな?どう行動するのかな?と気になりました。
また、今回の適応性ネタも「私も適応性持ってるけど、こんなこと思った(した)ことない」と思われる方もいるかもしれません。
ストレングス、知れば知るほど面白いです。
(いや、あんたそんなに知ってないやろ)
今回、楽しいネタを提供してくれたhanaさんのブログはこちら。
生き生きとコーチングを学ばれている様子が伝わってきます。
ストレングスファインダーの診断はこちらの本から